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1. 匿名 2017/09/06(水) 17:10:55
アミ姫の原料は、エビ状の生物「ツノナシオキアミ」(通称・アミエビ)を使用。通常は強烈な臭いを発するが、食品用の香料を配合しフルーティーな香りに仕上げた。チューブタイプなので、手を汚さず簡単にしぼり出せる。その上、エビの粒がしっかりとしており、魚が釣れやすい。常温製品で解凍するなどの手間はかからず、保存性にも優れている。
社内チームのリーダー秋山寿津美さん(製造課)は、「社内の男性はたいてい釣りが好きだが、女性はやらない人が多い。男性社員に付き添ってもらい、みんなでサビキ釣りに行ったら、エサが臭くて使いにくかった。釣り人の拡大には、女性や子供でも気軽に釣りを楽しめるエサが必要だと感じた」と振り返る。
ネーミングやパッケージにもこだわり、約1年かけてようやく「アミ姫」が完成。今年4月に発売すると、ネットや口コミで話題となり、注文が殺到した。
売り上げは目標の3倍を超え、生産が追い付かない状況という。+98
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釣りエサや釣り具の製造販売を手掛けるマルキユー(桶川市)の女性プロジェクトチームが開発した海釣り用配合エサ「アミ姫」が、大ヒットしている。フルーティーな香りで、手を汚さずに使えるチューブタイプ。初心者の女性や子供にも扱いやすいと評判だ。開発を手掛けた女性チームのメンバーは「このエサをきっかけに、多くの人に魚釣りの楽しさを知ってもらいたい」と期待を込める。