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1. 匿名 2017/09/02(土) 14:32:34
今上期(1~6月)の販売数量は前年同期比32%増。同社が主力と位置づける三ツ矢サイダー、ワンダ、十六茶といったブランドが1%増程度にとどまったのとは対照的だ。
アサヒ飲料は、それまで瓶入りのみだったウィルキンソンに、2011年にPETボトル入りを追加。「そのまま飲む、“直飲み”という新しい飲み方を提案したことで、急激に売り上げが伸びた」
急成長するウィルキンソンだが、実はそのブランドの歴史は古く、しかも日本発祥だ。
ウィルキンソンについて水上氏は「日本のブランドだということを知らない人がほとんど。意図的に日本ブランドだということを全面には出さないようにしている」と話す。
10年以上前までは業務用として主にバーなどで消費され、知る人ぞ知るブランドだった。当時のイメージを崩さずブランド価値を高めることで、消費者のリピート率を高めたい考えだ。
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アサヒ飲料が販売する炭酸水「ウィルキンソン」ブランドが絶好調だ。2007年に161万箱にすぎなかった販売数量は、8年連続で過去最高を更新。毎年ほぼ2ケタ成長を続け、2016年に1630万箱と10倍超に拡大している。 今年も俳優のディーン・フジオカ氏を起用したテレビCMを積極的に放映しているほか、アサヒビールから缶チューハイの「ウィルキンソン・ハード」を発売するなど、強化策を進めている。