カサンドラ症候群について

[363. 匿名]

お子さんが発達障害の手帳持ちのご家族と一時期交流を持った事があります。そのご家族とはプライベートの趣味を通じて知り合ったのですが、お父様が恰幅の良い糖尿病患者(Ⅱ型)で失明されていて確か片方の足も義足でした。奥様は当時4～5年前の写真で見た時はとてもスレンダーでしたが、私がお会いした時はストレスでご主人よりもさらに大きな肥満体の方でした。

私はそのご家族とはそれほど深く付き合った訳ではないですが、端から見て父親→息子の遺伝かと疑っていました。因みにお父さんは息子の障害とは向き合えず逃げていましたね。ストレスが溜まると食に逃げて失明しても止められず片足が義足にまでなった人です。当時奥様の表情が違和感のある方で、肥満体も薬の副作用と見ていたのですが、このトピを読んで奥様はカサンドラ症候群だったのかと思っていました。

また次男が発達障害のテストを勧められた別の家族も知っています。次男坊が学校で度々問題行動を起こして親が呼び出された際に、担任の先生からテストを勧められたらしいのですが、少なくとも数年前まではご両親は現実から逃げて何もされていなかったですね。長男がとても出来る子なだけに次男もどうにかなると思っていたふしが。
そこのご家族のお父様が私の知人に『もし次男が発達障害持ちだった場合、親や親戚筋から嫁が責められるから可哀相』と、ほざいていたそうです。本当にどうしようもない時代錯誤の大馬鹿者。
でもね、そこの奥様はとても聡明な方という印象で反対にご主人が少々天然の入ったタイプなのですよ。子供達が小さい頃から『長男さんはお母さん似、次男さんはお父さん似。』と友達の間では評判でした。誰も何も言わないけれど、周囲はお父さん→次男さんの遺伝だと見ています。勿論知り合いのお父様も評判は知っています。

"子供の将来よりも自分のメンツやプライドを守る事が何よりも大切"
そんなお父さんが世の中には少なからず存在するようです。