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  • 1. 匿名 2017/08/28(月) 13:01:14 

    大原麗子さんに寄り添った元マネージャーが孤独死の真相告白 (NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース
    大原麗子さんに寄り添った元マネージャーが孤独死の真相告白 (NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュースheadlines.yahoo.co.jp

    2009年8月に流れた女優・大原麗子(享年62)の突然の訃報、それも死後3日経ってから発見されたという悲しい最期は日本中を驚かせた。それから8年という月日が経過したが、毎年命日が近づくと、メディアはこぞって彼女の特集を組む。可憐な美貌と独特の甘い声とともに、「国民的女優」として多くのファンの印象に残っている。彼女は、なぜ淋しい死を迎えたのか。デビュー当時からのマネージャーで、亡くなる直前まで寄り添っていた佐藤嘉余子氏(81)が、これまで明かされなかった大原との40年間、そして“孤独死”の真相を初めて語る。


    亡くなる6年ほど前、彼女と同居していた時期があったんです。そのころ、彼女の衣裳部屋の壁には『孤独な鳥の、5つの条件』という詩が貼ってありました。サン・ファン・デ・ラ・クルスというスペインの詩人が書いたその詩を彼女は毎日眺めていたんです。

    【一つ 孤独な鳥は高く高く飛ぶ
    二つ 孤独な鳥は仲間を求めない、同類さえ求めない
    三つ 孤独な鳥は嘴を天空に向ける
    四つ 孤独な鳥は決まった色をもたない
    五つ 孤独な鳥はしずかに歌う】

    普通の人だったら毎日見るような詩じゃないでしょう。この詩は麗子さんの生き様そのものなんです。

    亡くなる2年ほど前から、麗子さんは「カヨさん、私は死ぬときにはスーッと消えて、そのままいなくなりたい」って言うようになりました。

    彼女は孤独に追い込まれたのではなく、自ら「孤高」を選んだのです。

    (中略)

    〈亡くなる前年の11月、大原が自宅で転倒したころから、急に連絡が途絶えたという。2009年8月6日、大原の弟・政光氏からの電話で、佐藤氏は彼女の死を知ることになる。死因は不整脈による脳内出血で、すでに死後3日が経過していた。〉

    彼女の家の冷蔵庫を開けると、お中元で送られてきたスイカの切れ端が2個半だけ残っていました。

    これを見て淋しさや悲しさを感じる一方で、私は、“ああ、麗子さんは天寿を全うしたんだな”とも思ったんです。体力の限界を悟って、「スーッと消えていく」という願いを本当に実行しようとしていた。だから冷蔵庫の中に、もらいもののスイカ以外に自分で用意したような食料がなかったのだと思います。

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