立場の変化で見方が変わった物語
130コメント2017/08/20(日) 22:12
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87. 匿名 2017/08/20(日) 00:35:57
「アルジャーノンに花束を」
最初は障害がある人がドンドン賢くなるけど、でも元のレベルへ戻っていく悲しい物語と思っていた。
祖母がアルツハイマーになって死去したのを見てから、障害があって周りの見下されてる空気に気付かず自由奔放に本能のまま生きる方が幸せなのか、ある程度、知識と教養を持ち、周りの空気を読みながらがんがらめに建て前だらけで息が詰まる現実を生きる方が幸せなのか分からなくなってきた。
辛いことが立て続けにあるといっそ記憶喪失にしてくれ、殺してくれって思うこともあったけど、理性が働くから現実に立ち返る。
この本は色々なことを学ばせてくれる凄い物語だと思う。+49
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