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  • 404. 匿名 2017/07/25(火) 19:42:27 

    >>401
    【以下コピペ】
    1999年11月28日午後3時半ごろ、東京都世田谷区の東名高速道路東京インターチェンジ付近で、千葉市の会社員の普通乗用車が首都高速用賀料金所通過の為減速していたところ、高知から東京に向かう高知通運の飲酒運転の大型トラック(11トン)が追突。乗用車は炎上し、3歳と1歳の女児2人が焼死、会社員も全身に大火傷を負い、皮膚移植を余儀なくされました。

    トラックの運転手は高知から大阪へのフェリー内や東名高速のサービスエリアなどでウイスキー1瓶(750ミリリットル入り)と酎ハイを飲み、事故当時は真っすぐ立てないほど酔っていた。呼気中のアルコール濃度は1リットルあたり0.63ミリグラムだったそうです。

    この後刑事裁判で運転手は業務上過失致死傷罪などに問われ、検察側の求刑(懲役5年)に対し、2000年6月8日、懲役4年が言い渡されました。その後この判決を不服として、検察が異例の控訴に踏み切りましたが2001年1月12日、東京高裁は控訴を棄却してトラック運転手に対する懲役4年という実刑が確定しました(この判決が「すごく軽すぎる」と批判されるようになった)。
    また、遺族が運転手と高知通運を相手取った民事訴訟では東京地裁が2003年7月24日に命日ごとの「分割賠償」を含めた約2億5000万円の支払いを命じました。一人当たりの死亡慰謝料は交通事故としては過去最高額の3400万円を算定しました。

    両裁判とも、運転手の行為を「走る凶器による危険極まりない運転。未必の故意による傷害行為といえる」と厳しく非難。「身動きもできないままわが身を焼かれ死んだ幼児の無念さ、目の前で娘が焼け死ぬのを見るほかなかった両親の痛恨の思いは想像を絶する」と述べました。

    しかし、高知通運はこの事故の後も子会社社長が飲酒運転をして大阪で逮捕されたり(2005年6月23日午後4時ごろ、取引先とビール数杯を飲んだ後、乗用車を運転して大阪府泉佐野市の阪神高速湾岸線で摘発された。)、2003年5月には同社元取締役(諭旨解雇)が酒気帯びで追突事故を起こしたことを受け、国土交通省の高知運輸支局は社長らを呼んで口頭で厳重注意したりと飲酒運転が改められない企業体質であることは問題があります。

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