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  • 1. 匿名 2017/07/19(水) 22:03:05 

    期待が大きすぎ?「ジェネリックジブリ」こと『メアリと魔女の花』、微妙な興行収入に | ビジネスジャーナル
    期待が大きすぎ?「ジェネリックジブリ」こと『メアリと魔女の花』、微妙な興行収入に | ビジネスジャーナルbiz-journal.jp

    7月10日、興行通信社より同月8、9日分の週末映画興行成績が発表。『借りぐらしのアリエッティ』(10年)や『思い出のマーニー』(14年)の監督で知られる米林宏昌監督をはじめとする、元スタジオジブリのスタッフが多く集結し制作された『メアリと魔女の花』の初週末映画興行収入は、2日間で動員32万4,000人、興収4億2,800万円。前週公開の『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』に大差をつけられての2位発進という、大ヒットとも大コケともいえない微妙なスタートとなった。  米林監督の過去作品では、『借りぐらしのアリエッティ』は初週末で興収約9億円(最終興収約92.5億円)、『思い出のマーニー』


    過去作品の推移を考えれば50億の大台到達は厳しくはないだろうか。

    「作画や美術、音楽などは非常にクオリティーが高いのですが、“ポスト宮崎駿”“ポストジブリ”という色メガネで見るからでしょうか、過去のジブリ作品の良いトコどりを狙った作品と感じました。

     また、物語はきれいにまとまっていますが、その分ワクワクするものがないというか……。宮崎駿監督の過去ヒット作にはシナリオ上での無理が多少ありましたが、ワクワクするシーンを優先するために、無理を押し通していましたし、スタッフにムチャも要求していました。そういったアクの強さが、穏やかで優しくて常識人な米林監督には足りないのかもしれないと、個人的には思います」(アニメ誌ライター)

    なおSNS上では『メアリと魔女の花』観賞後の感想として、“ジェネリックジブリ”という単語がプチ流行中だ。
    つまり「ジブリらしい要素が多いが、ジブリの看板は掲げていない。後発でやや安易に感じられる作品」といった意味合いがこもったネットスラング。こんな感想がファンからもれてしまうのも、それだけ“ポスト宮崎駿”“ポストジブリ”のハードルは高かった、ということだろう。

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