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1. 匿名 2017/06/25(日) 20:10:07
近年のトレンドとして内定辞退者が数多く出るため、企業は夏採用、秋採用だけではなく、場合によっては冬採用も余儀なくされています。優秀な学生は大手企業6社から内定を得たりするのですが、それは同時に5社は辞退するということを意味します。
「絶対、この会社に入りたい」と志望して試験を受けるのではなく、数社から内定を得て、そのなかから自分にマッチする企業をじっくりと選考する。これが、今の就活生の姿勢です。
最盛期は3000万人近くいた子ども(15歳未満)の数は、今は過去最低の1571万人(総務省統計局)。よほどの不景気にならない限り、このトレンドは今後も続くと考えています。
■待合室面接の実態…学生に“擦り寄る”企業も
ある企業では、学生には社員が必ず“笑顔で丁寧にあいさつする”ことが社長命令で決められていますが、これも学生の承認欲求や自己有用感を高め、当社を就職先に選んでもらえるようにすることが目的です。
これまでの待合室面接は、企業が隠れて学生を観察するという意味合いが強かったのですが、
最近は逆に、学生に“擦り寄る”という意味でも利用されています。
学生に企業のファンになってもらうために、優しい言葉を投げかけたりアフターフォローをしたりして、少しでも印象をよくするわけです。
若手社員が学生につきっきりで対応し、「ぜひ一緒に働きたい」「君の成長をともに実感したい」と語りかけるようなケースもあります。+24
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6月1日、大手企業の面接・選考活動が解禁された。とはいえ、これは日本経済団体連合会(経団連)に加盟する企業の話で、中小企業などの非加盟企業では、すでに学生の選考が進んでいる。また、解禁日に内定を出す大企業も続出しているようだ。 リクルートキャリアによると、2018年春卒業予定の大学生の6月1日時点の就職内定率(速報値)は61%で前年比9.7ポイント増。また、リクルートワークス研究所によると、同じく18年春卒業予定の大学生の求人倍率は1.78倍で09年卒以来の高水準だという。 「空前の売り手市場」といわれる学生有利の就職戦線で、何が起きているのか。