ガールズちゃんねる
  • 269. 匿名 2017/06/24(土) 14:39:08 

    痛いと思われることもあるだろうけど、のびのび好きなことしていて別にいいと思う。
    たしかに現役の時のイメージから大分離れたからがっかりする人も多いだろうけど。
    村主さんは宇野君について文を寄稿していて、
    分析が的確で文才もあり驚いた。こちらの方面に進めばいい。↓以下コピペ

    フィギュアスケートGPシリーズ第1戦スケートアメリカ

    男子フリーが行われ、宇野選手が優勝した。近年、羽生選手に注目が集まっているが、
    実は昨年もこの大会で2位という成績を収め、着実に力を着けてきている。

    前日のコラムでも書いたが、滑りのなめらかさ、
    滑走スピードの速さが一番評価されているが、それだけではない。
    昨年と比べると技と技の繋ぎが、より複雑なステップで構成されており、
    ただクロスで滑走しているところが少なくなり、そのため高得点を取ることができるようになった。

    クロスが少なく、ステップやターンで構成されていると、ジャンプの前などはリズムが取りにくかったり、
    一つ一つのターンが正確でないとスピードが減速してしまうので、難しい。

    表現力で、高得点を出せるようになったことも勝因の一つである。
    4回転ジャンプを成功させ、他のジャンプ、スピンでも高得点を出してくる選手が増えてきている中、
    表現力は無視できない。フリープログラムでは、表現力の5項目(演技構成点)で、
    平均して7点台の選手と8点台の選手では、最終的に10点近く差ができる。10点と言ったら、
    4回転トーループの基礎点に近い(10・30点)数字だ。

    3項目めのパフォーマンスは、感情移入の仕方、エネルギーや動きの多様性。
    4項目めの構成では、プログラムの技の配置、音楽フレーズの使い方、独創性。
    5項目めの音楽の解釈では、音楽に動き、ステップがふさわしいかどうか、感情表現が音楽にふさわしいか。
    当然、どのような曲を選ぶかは非常に重要なポイントである。

    ジェーソン・ブラウン選手(米国)は、4回転ジャンプは1回であったが、
    表現力を評価され高得点を得て、2位につけたのがいい例だ。

    まだ、表情にあどけなさが残る宇野選手だが、タンゴの曲を用いて、
    どのような大人の世界を作り出してくれるのか、とっても楽しみである。(振付師、元五輪代表)

    +6

    -5