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  • 1. 匿名 2017/06/13(火) 23:21:04 

    精神疾患患者 400万人弱という患者数はもはや社会問題│NEWSポストセブン
    精神疾患患者 400万人弱という患者数はもはや社会問題│NEWSポストセブンwww.news-postseven.com

    うつ病、統合失調症、神経症性障害など、「現代病」といわれる精神疾患患者が激増している。  厚労省が3年ごとにまとめる『患者調査』によると、2014年の精神疾患患者は392万人。過去最高の数字である。前回調査時(2011年)は320万人。3年間で70万人増えた。  ちなみに1999年の調査では204万人。過去15年で患者数はほぼ倍になっている。


    「この数字の背景には、社会と家族、両方の要因があります。ブラック企業の問題に代表されるように、景気の低迷による不安定な雇用と過酷な労働環境で、会社員の心身がどんどん追い詰められています。

     そのうえ、若者の『自己愛』の肥大化が重なった。少子化の影響で、親から過度な期待をかけられた子供たちは、親から投影された『自己愛』を背負って育ちます。結果、自分の能力を過大評価してしまう。でも、人生に挫折はつきもの。東大に入っても就職で躓くこともあれば、一流企業に入って仕事で失敗することもある。そのときに彼らは立ち直れず、出社拒否やうつ病になりやすいのです」

     自己愛を守るため、彼らはえてして他責的になる。失敗は自分の能力のせいではなく、他人のせいなのだ、と。心を病み、他者を攻撃し、泥沼で藻掻きながらも救いの手を求めている。

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