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411. 匿名 2017/05/12(金) 01:26:36
>>383
私も八重の桜が大好きで、幕末物では一番好きな作品です。
後は黄金の日日と草燃えるが、それぞれ戦国大河、源平大河での代表作で、この3作が今の時点でTOP3になっています。(4位以下は好きな作品が沢山あり過ぎて、選ぶのが難しすぎます…)
ところで、最終回の空に向けてのラストシューティングですが、あのシーンは八重の桜第28話の「自慢の娘」のワンシーンに掛かっていると私は解釈しています。籠城戦で、出口が見えず絶望的な状況の中で、八重の父である権八が娘を見ながらつぶやいた言葉、「「八重が鉄砲を学んだことは間違いではなかったかもしんねぇ・・・闇の中でも小さな穴があけば、光が一筋差し込んでくる、その穴を開けるのは八重の鉄砲かもしんねぇ」
つまり、八重の鉄砲の知識はどうにもままならない状況を打開する為に用いられる知識である、という意味であり、ラストシューティングはそういった八重の姿勢を、戦争の時代に向かってゆく時代に向けて、人を殺すのではなく、打開する為の象徴的に見せたシーンだと考えています。
長々と申し訳ありませんが、この点に関してはあくまで個人的な感想なので、別な意見があればぜひ伺いたいところです。
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