-
1. 匿名 2017/04/13(木) 18:53:17
こうしたブームの担い手であるネコ好きたちが、ネコの魅力を探ろうとして行き当たるのがネコが持つ不思議な力のようだ。「ゴロゴロにいやされる」「肉球がたまらない...」などなど。ネコの癒し効果は、感覚的なばかりではなく、学問的な研究の対象になっている。
↓
08年2月にニューオリンズで開かれた米脳卒中協会で、ミネソタ大学脳卒中研究所(ミネソタ州ミネアポリス)のアドナン・クレシ博士は、10年間にわたり4000人以上を対象にした調査の結果として、ネコを飼っている人は飼っていない人より、心臓の疾患で亡くなる確率が30%低かったと発表して注目を集めた。
調査は30~75歳の米国人4435人が対象。このうち2435人がネコを飼っていた。「ペットがストレスを軽減するのだろう」と博士。イヌでも同じ効果を得られる可能性があるが、この調査では、そのことを調べられるのに十分なイヌの飼い主がいなかったという。+145
-7
削除すべき不適切なコメントとして通報しますか?
いいえ
通報する
2010年をすぎたころからネコブームが始まったという。14年にペットとしての数がイヌに肉薄、その経済効果の大きさから15年には、アベノミクスをもじった「ネコノミクス」という新造語が誕生した。ネコはブームになって経済効果をもたらしたが、ブームになった背景には、健康効果や癒し効果につながるネコの不思議な力があるようだ。