ガールズちゃんねる
  • 207. 匿名 2017/03/31(金) 19:18:39 

    科学研究費配分ランキング 2015年

    200億円以上・・・ 東京大学
    100~150億円・・・京都大学、大阪大学
    50~100億円・・・東北、九州、名古屋、北海道
    30~50億円・・・東工大、筑波、慶應
    20~30億円・・・神戸、広島、早稲田、千葉、岡山

    ●医療関連費用は一般的に高額で生物系が40%を占めることもあり、医学部のある大学の科研費が多くなる。東工大の科研費が他旧帝より低いのは医学系がないからであり、医学部を持つ慶應に関しては自前での調達分も他より大きい、と思われる。

    医療・生物系40%、理工系31%、人文系13%、総合系16%

    ●医学部なき国立とマーチの科研費
    国)横国9.5億、東京農工9.4億、一橋6.9億、電気通信6.5億万
    私)立命館11億、理科大7.5億、同志社7.2億、明治6.3億、関西4.9億、関学4.8億、中央4.3億、法政4.3億

    ●この科研費は研究者応募の採択に比例して決まり、それなりの研究成果を残したいのであれば、高額支給の研究機関に所属することが有利となる(博士・教員)。また、この採択・科研費は毎年、公表される「世界大学ランキング」にほぼ直接関わっている。ノーベル賞の数も科研費額に比例しやすい。

    ●今ではすっかり一流大学水準の偏差値を誇り、RU11にも属する早稲田・慶應だが、科研費は若干少ない印象だ。この科研費では早稲田や慶應を研究機関としてに拠り所にしていると、例えば物理・化学等のノーベル賞の可能性などはほぼない、と思われる。学士・修士としては充分な教育機関であるが誤解もある。

    また、採択や教員比率がモノを言う「世界大学ランキング」で私立大学は最上位層に来る可能性は少ない。
    ①教員一人当たり生徒数が多く、研究に割り当てられる時間が少ない。
    ②学生側としても研究志向の者は多いとは言えず、またいても博士・教員の段階で他校に移ることも多い

    しかしながら、学生の学力水準は一流水準にあり、強い就職を誇る。教員に絡む機関評価と学生評価は別なので、わきまえる必要がある。

    *グローバルCOEプログラム
     研究大学院強化補助金  採択機関2007~2009年

    200億円以上・・・東大、京大
    100~200億円・・・大阪、東北、東工、慶應、名古屋、北海道
    50~100億円・・・九州、早稲田、神戸

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