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  • 1. 匿名 2017/02/21(火) 21:53:17 


    「臓器を提供するために」母は、無脳症の赤ちゃんを産むことを選んだ
    「臓器を提供するために」母は、無脳症の赤ちゃんを産むことを選んだwww.huffingtonpost.jp

    静かに眠るこの女性のお腹には赤ちゃんがいる。しかしその赤ちゃんは、生まれた後、数日しか生きられない運命にある。写真を投稿したのは、アメリカ・ニューオーリンズ州に住むロイス・ヤングさん。眠っている女性は、妻のケリ・ヤングさんだ。ケリさんのお腹の赤ちゃんは、妊娠20週目の超音波検査で無脳症だとわかった。ロイスさんは、その時のことをFacebookにこうつづっている。


    「お医者さんに、私たちの赤ちゃんには脳がないと告げられました。それを聞いたケリは、全身をふるわせて泣きました。しかし泣いている顔を上げてこう尋ねたんです。『最後まで妊娠して娘を産んだら、娘の臓器を誰かに提供できるのでしょうか?』」

    心を引き裂かれているであろう妻の言葉に、ロイスは衝撃を受けたという。「お腹の赤ちゃんが死ぬ運命にある、という人生で最もつらい事実を突きつけられてから1分もたたないうちに、妻は他の人のことを考えていたのです」

    エヴァを産むという決断をした理由は、臓器を提供するためだけではなく娘に会いたいためでもある、とロイスさん説明している。「エヴァは生きている、彼女にはママとパパに会う権利がある、と気付きました。そう考えたら、やはりこの子を産みたいと思ったんです」

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