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  • 1. 匿名 2017/02/21(火) 12:43:53 

    使用済マタニティマーク出品も 真偽不明の「妊娠菌」ビジネス | デイリー新潮
    使用済マタニティマーク出品も 真偽不明の「妊娠菌」ビジネス | デイリー新潮www.dailyshincho.jp

     ピコ太郎のPPAPはご存知という向きも、「赤富士」や「妊娠菌」には首を傾げるのではないか。実は、こちらも歴(れっき)とした流行語。ただし、不妊に悩む女性たちの間だけで爆発的に広まった「奇習」なのだ。  ***2度の流産を乗り越えて男児を出産した、森三中・大島美幸は著書にこう記している。 〈「子宝赤富士」のジンクスって知ってる? 陣痛中の妊婦さんが描いた赤い富士山と太陽の絵を飾っておくと、「妊娠菌」がうつるっていうもの。私もいろんなかたに赤富士をいただいたので、ご恩返しに今回の陣痛のときに描いてみたよ〉  この「赤富士」「妊娠菌」が、多くのママタレを巻き込んでブームになってい


    マタニティ誌に寄稿するライターによると、
    「個人間で雑貨や日用品を売買するフリマアプリでは、このところ“妊娠菌”関連のグッズが飛ぶように売れています」

    確かに、大手のフリマアプリで「妊娠菌」を検索すると4000件を超える商品がヒットする。
    赤富士のイラストは300〜500円が相場ながら、出品者によっては1人で数十枚近く売り捌く強者も見受けられる。

    (中略)

    だが、彼女と同様、真剣に妊娠を望む女性の気持ちにつけ込んだ、真偽不明の「妊娠菌」ビジネスが野放しになっているのも事実。

    「妊娠菌という言葉は20年ほど前に患者さんとの面談のなかで耳にしました。ただ、専門医として申し上げると、赤富士や妊娠菌に科学的なエヴィデンスはなく、効果も見込めません。未だに流行っているとは驚く他ないですね……」

    患者は常に孤独と不安を抱え、藁にも縋るような思いで治療に臨むため、
    「どうしても“救い”に飛びついてしまう。妊娠菌という言葉が流行るのはともかく、それを利用して商売するのは悪質です。精神的に不安定な女性をカモにしているのであれば、社会的犯罪になりかねない」

    幸せのお裾分けだったはずの「菌」が、実害をもたらしては話になるまい。

    (画像はイメージです)

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