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119. 匿名 2017/02/18(土) 16:20:05
海中での作戦行動中の潜水艦を発見、追跡出来る能力を持つのは世界で日本とアメリカだけ
11月10日午前5時、中国海軍の原子力潜水艦が沖縄県の宮古列島・多良間島周辺の日本領海に潜航したまま侵入、約2時間に渡って領海を侵犯した。
これを受けて海上警備行動を発令。
海上自衛隊のP-3C対潜哨戒機2機、護衛艦2隻を派遣し、同原潜を追跡した。
原潜は、音響解析等から中国海軍の「漢」級原子力潜水艦と見られ、蛇行や高速航行を繰り返した後、12日午前7時すぎ、東シナ海の防空識別圏(ADIZ)の外に出たが、海上自衛隊はそのまま公海上の追跡を続行w
同日午後3時50分、海上警備行動が解除され、追跡を終了した。
原潜の国籍について、当初政府は「浮上しないと確認できない」等として断定を避けていたが、12日、大野防衛庁長官が記者会見で
(1)日本周辺で原潜を保有しているのは中国とロシアしかないこと
(2)原潜は中国の海軍基地のある方向に向かっていったこと
(3)原潜は東シナ海の浅い水域を航行し、海面下の地形を熟知していたこと
……等から、これを中国の原潜と断定。
これを受けて町村信孝外相は12日夕、程永華・駐日中国公使を外務省に呼び、事件の謝罪と再発防止を求めた。
程公使は、「調査中なので、直ちに謝罪するわけにはいかない」と応じた)という。
ちなみに国連海洋法条約第20条は、「潜水船その他の水中航行機器は、領海においては、海面上を航行し、かつ、その旗を掲げなければならない」と定めており、今回の中国原潜の行動は、本条文に違反する――すなわち日本側に追跡だけでなく撃沈されても文句は言えなかった。
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