-
1. 匿名 2017/01/17(火) 20:43:34
立ち上がり観客へ向けて語り出した窪塚は「マーティン・スコセッシ監督、どんだけ日本に来てくれるんですか。この30年、制作のためにこの人がどれだけ日本にきたと思いますか。彼がどれだけ日本に、そして遠藤周作さんに、ひいては皆さんにどれだけ敬意をはらってくれているか。こんなどこの馬の骨とものわからない俺に、毎日どれだけ敬意をはらってくれたか」と感謝。
最後は「スコセッシ監督の思い、遠藤周作さんの思いが皆さんに届いて、より良い明日を過ごせるようになることを信じて疑いません」と願いを込めた。
スコセッシ監督への尊敬と作品を伝えようとする熱いスピーチに会場の空気が一変。共演者たちも圧倒され、浅野は「窪塚さんのすばらしいスピーチのあとで何を言っていいかわからない」、塚本も「窪塚さんのあいさつ聞いたら、考えていたことが全部吹き飛びました」というほど。スコセッシ監督は「アリガト」とうれしそうに窪塚の肩を叩いて応えていた。+344
-12
削除すべき不適切なコメントとして通報しますか?
いいえ
通報する
俳優の窪塚洋介が17日、都内で行われた映画『沈黙-サイレンス-』(21日公開)ジャパンプレミアに出席。同作でメガホンをとったマーティン・スコセッシ監督作に出演した思いを「あふれるような敬意を感じて、毎日夢の中で仕事をしているようでした」と表現し、「きょうが僕の役者人生の最良の日です。そこに立ち会っていただけて本当に幸せに思います」と熱を込めたスピーチで圧倒した。 同作は、遠藤周作さんの小説『沈黙』を、『タクシー・ドライバー』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などで知られるスコセッシ監督が映画化。キリシタン弾圧の嵐が吹き荒れる江戸時代初期の日本を舞台に、来日した宣教師の衝撃の体験を描き出す。