-
145. 匿名 2014/03/02(日) 13:20:05
結局なぜイルカはダメで豚は良いのかという問いには、
イルカを食する必然性が感じられないからということ、
イルカの殺処分方法について説明不足なので理解出来ないからということ、
が答えだと私は思う。
必然性に関しては、イルカ追い込み漁で実績のある日本唯一の場所、和歌山県太一町ですら、子供の健康を懸念して給食にはイルカを出していない事実がある。
つまりイルカ肉の食料としての需要は、ほとんど無い。
批判を押し切ってまで漁をする理由を、イルカ漁を支持する人は説明するべき。
殺処分については、
私が以前動画で見たイルカ追い込み漁では、浅瀬で動けないイルカを、ウェットスーツ来た男性が片方の腕で抱えるようにしながら、刃物で喉を掻き切っていた。
イルカは暴れず、それまで動いていたのが抱えられると逆に大人しくなって身を委ねていた。
喉を掻き切られたイルカは、傷口が大きく開き首はわずかな肉片でつながっていた。
海は、ググれば見れると思うけど、文字通り血の海になっていた。
今現在、ヨーロッパや日本、アメリカでは、家畜の屠殺方法には指針などが設けられている。
なるべく残酷でない方法で殺すように。例えば失神させてから殺す、といったようなね。
つまり豚とイルカ追い込み漁では、殺し方が違う。
イルカの追い込み漁では、イルカは失血死するまでどれぐらい痛みを味わうのだろう?仲間の悲鳴や血で満ちた海で、どれだけ恐怖を味わうのだろう?
Wikipediaでは、最近は即死するような方法に変わったと書いてあるけど、そういった説明が無いと、私のように以前の殺し方を見ている人間には理解されないと思う。
ちなみに、「イルカの追い込み漁は文化だから」という言い分があるけれど、
和歌山県太一町でそれが始まったのは戦後であって、文化と言えるほど成熟したものはそこに無い。+1
-13
削除すべき不適切なコメントとして通報しますか?
いいえ
通報する