ガールズちゃんねる
  • 68. 匿名 2016/11/20(日) 17:28:58 

    そもそも、海外の優秀な人材にとっては、日本は魅力的な国ではないのが実情となっている。
    外国人が働き易い、生活環境も十分に整備されていないことも手伝って。
    優秀な人材は、欧米を目指すのが世界の主流。
    なので、このような取り組みを行っても、本当に優秀な人材は日本に来ないと思うよ。

    研究機関が実施している「Global Talent Competitiveness Index(GTCI:人財競争力に関する国際調査)2015-16」が公表された。日本の"人財競争力"の総合ランキングは、調査対象国109カ国中19位という結果だった。

    この調査は、起業のしやすさ、移民や外国人労働者などに対する市場の開放度など、6分野48の項目を測定してランク付け。グローバルな観点で魅力を感じる国はどこか、高度人財を惹きつける求心力として何が必要かを明らかにしている。3年連続1位となったスイスを筆頭に、ランキング上位は欧州勢が多くを占めている(上図)。

    日本はEnable(外部環境要因)分野は高評価を得ているものの、Attract(人財に対する国の魅力度)分野で低評価だった。結果として、前年の20位から順位はほぼ横ばいとなった。

    GTCIの諮問委員会メンバーに名を連ねる、一橋大学名誉教授の石倉洋子氏はこう指摘する。
    「日本は移民の受け入れに消極的で対外開放度が低く、国内の人財流動性も乏しい。つまり他国の人を惹きつけ、優秀な人財を集める力はないとみなされていることが、国の魅力度を下げているのです。国内においても多様な人財への許容度が低いとみなされており、この傾向はGTCIがスタートした2013年から変わっておらず、最大の課題といえます」

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