＜横浜小１死亡＞87歳容疑者、高速何度も乗り降り

[1. 匿名]

横浜小１死亡：８７歳容疑者、高速何度も乗り降り - 毎日新聞

横浜市港南区で軽トラックが集団登校していた児童の列に突っ込み８人が死傷した事故で、自動車運転処罰法違反（過失致死傷）容疑で逮捕された合田政市容疑者（８７）が、事故前日の朝から事故を起こすまでの間、横浜市内や東京都内の高速道路を走行していたことが捜査関係者への取材で分かった。複数の出入り口で高速道路の乗り降りを繰り返していたとみられ、神奈川県警港南署が事故に至る経緯を調べている。

　捜査関係者によると、合田容疑者は２７日朝に同市磯子区の自宅を出た。その後、首都高速湾岸線・杉田（横浜市磯子区）から首都高速に入り、横浜横須賀道路・朝比奈（同市金沢区）を出て一般道を走行。同午後４時ごろ、同市金沢区のガソリンスタンドで給油した。

　さらに高速道路などで移動し、２８日午前５時半ごろ、川崎市川崎区のガソリンスタンドに立ち寄った。同午前６時半ごろには、首都高速１号羽田線・平和島（東京都大田区）の入り口を通過していたことが確認されたという。その後も首都高速神奈川１号横羽線・汐入（横浜市鶴見区）をはじめ、県内や都内などの出入り口で高速道路の乗り降りを繰り返したとみられる。

　合田容疑者は夜間も自宅に戻らず長時間運転をしていたとみられ、移動経路については「どこをどう通って事故現場まで行ったのか、よく覚えていない」とあいまいな供述をしているという。