おばあちゃんとの思い出
242コメント2016/10/30(日) 22:44
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187. 匿名 2016/10/30(日) 02:07:04
小さい頃同居してた時は母と祖母が犬猿の仲で母から愚痴聞かされて祖母は面倒な人だと思ってた。
でも高校入学してすぐ母の不倫がバレ両親が離婚し、アル中っぽくなった親権の父は私を祖母宅に置いて出て行き私は一人ぼっちで本当の孤独を知った。
その時祖母が父のことを『どうしてあんな息子になったか、おばぁちゃんの育て方が悪かった、こんなに可愛い孫を置いて行ける親があるか』と泣き、号泣する私を抱きしめてくれました。
その時、初めて本当の人間性を見たというか祖母は完璧主義で厳しく嫌味な部分もあるが、本当は私の両親が金や欲望にだらしなく、母の不倫も結婚当初から浮ついた人間だと見抜いてたようで心配して厳しくしてたみたい。
何も悪くない私と兄に親のように甘やかしてくれて、社会人になって恋人と別れた気分転換に祖母に会いに行くと『何かあったんじゃないかい?』と気づきまた抱きしめてくれた。
本当は親がやるべきこと、思春期に教えるべきことを一切両親がやってくれず、家事も生活や金の使い方まで祖母が厳しく教え支えてくれた。
小さい頃に親に刷り込まれた人の悪口や言動は洗脳と同じくらい大変なことで、あれから10年でようやく私も親から距離を置いて結婚し自分らしさを見つけられた。
祖母がいなかったら私、今生きてたかな。
痴呆で名前間違えたりする祖母は生きてるだけで本当にありがたい。
大好き。+15
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