詳しいことはわからないけど、自分の知ってる歴史上の出来事を披露する
546コメント2016/09/08(木) 10:03
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324. 匿名 2016/09/05(月) 07:16:10
こんにち我々の文書作成に不可欠の「〜である」という結びは、夏目漱石衝撃のデビュー作「吾輩は猫である」で初めて使われた
漱石らの世代は、「〜なり」「〜せり」などというそれまでの結びでは小説の語り手の心のうちを表現できない、しかし完全に言文一致で「〜だからさあ」などという言い回しを文章に使うには軽薄すぎる、というギャップとジレンマに悩んだ
そこで漱石は「そうか、弁士が演説するような口調ならばこれが両立できる!」と気づき、そこから「例えばこの飼い猫が演説口調で語る展開ならば面白いのではなかろうか」と着想を得ていく
日本語の歴史に革命が起きた瞬間である+17
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