ガールズちゃんねる

夏だ!ホラーだ!心霊だ!

438コメント2016/07/22(金) 02:01

  • 209. 匿名 2016/07/13(水) 17:19:11 

    では実際に有ったとされる有名な話を・・・

    津海岸集団水難事件

    「私が 1955年7月28日におきた この事件のことを ものの本を読み 知ったのは 中学生のときだ

    この海岸で 水泳訓練中の 津市内市立中学校の女子生徒100名前後の者が 一斉に身体の自由を失い 流され 溺れかけたというのである
    そのうち49名が溺れ、手当てで13名は意識を回復したが 36名は生き還らなかった とのこと
    それほどでもない水深 快晴 無風 波も穏やか - そういった状況での大水難事件だ

    私が この事件をなぜこの歳まで記憶にとどめているかというと
    相当な 心霊マニアというか そういった類のことを信じているからだ

    いくらなんでも 一挙に 36人の女子中学生の命が奪われるような 水難事故がありうるのか?
    そして極めつけは これだった
    週刊誌「女性自身」(昭和38年7月22日号)に掲載の記事
    女子生徒だった方の手記をもとにしたものらしい」

    生還した生徒の一人だった梅川弘子さん(21)による その時の恐ろしかった手記をサイン、写真入りで寄せている

    いっしょに泳いでいた同級生が、「弘子ちゃん、あれ見てー」と、しがみついてきたので、2,30メートル沖を見ると、その辺で泳いでいた同級生が、つぎつぎと波間に姿を消していくところだった。
    すると、そこで弘子さんは「水面をひたひたとゆすりながら、黒いかたまりが、こちらに向かって泳いでくる」のを見た。
    それは何十人もの女の姿で、ぐっしょり水を吸い込んだ防空頭巾をかぶり、もんぺをはいていた。
    逃げようとする弘子さんの足をつかんだ力はものすごく、水中に引きこまれていったが、薄れゆく意識の中でも足にまとわりついて離れない防空頭巾をかぶった無表情な白い顔を、はっきり見続けていたという。
    弘子さんは助けあげられはしたが肺炎を併発し20日間も入院したが「亡霊が来る、亡霊が来る」と、よくうわごとを言ったという。

    「防空頭巾にもんぺ姿の集団亡霊」というのには因縁話があって、津市郊外の高宮の郵便局長・山本剛良氏によると、この海岸には、集団溺死事件の起こったちょうど10年前の月日も同じ7月28日に米軍大編隊の焼打ちで市民250余人が殺されており、火葬しきれない死骸は、この海岸に穴を掘って埋めたという。
    山本氏から、この話を聞かされた弘子さんは、手記の名中で「ああ、やっぱり私の見たのは幻影でも夢でもなかった。あれは空襲で死んだ人たちの悲しい姿だったんだわ」と納得している。

    なお山本氏が聞いて回ったところによると、この亡霊は、弘子さんを含めて助かった九人のうち五人までが見ているばかりが、その時、浜辺にいた生徒たちの内にも、何人かが見たと語っているそうだと、弘子さんは伝えている。
    また、その後、こうした体験をした弘子さんは、卒業してガソリンスタンドの事務員に就職したが、自分でも積極的に調べてみると、次つぎに怪異な事件が起こっていいることを知ったと次のような報告を併記している。

    ●溺死事件の前日、大きな火の玉が浜辺の某家の屋根に落ちたのを釣りをしていた何人もが見たが、その家の娘も弘子さんといっしょに遭難水死した。

    ●腰まで海水に浸って釣っていた人が、突然何かに憑かれたように沖へ沖へと歩いていってそのまま海中に姿を消し、死体も揚がらぬ事件が四年間も続いている。

    ●渡辺小三郎という人は、幸い救われたが、病院で「亡霊を見た」とうなされ続け、意識不明のまま20日後に死去している。


    「中学時代の私は これを一発で信じ込んだ
    あの「女性自身」の記事であるにもかかわらずだ
    それほどに 強烈なインパクトだった
    いくら異常潮流といえども 36人も一度に亡くなるなんてありえない!! …と」

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