ちょっと怖い実体験

[119. 匿名]

小さい頃、今では廃村になった集落に住んでいた。
父と母が遠い親戚の家に出かけて、小学生の姉と２人だけでお留守番をすることになった。
叔母がご飯を作ってくれ、叔母の家にも子どもがいるため早くに帰って行った。
だだっ広い日本家屋に姉と２人で蚊帳の中寝ていた。
夜中、目が覚めたら隣に寝ているはずの姉がいなくなっていた。

叔母を呼ぼうにも叔母の家まで数キロ離れていて、真っ暗な中は
危なくて動けなかった。
何故かその時強く「お風呂場に行かなければ」と思い、
見に行くと叔父が姉の服を剥いで素っ裸にしていた。

次の日、叔父は山にある巨木に首を吊って死んでいた。