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  • 1. 匿名 2016/05/04(水) 12:21:13 

    宿泊施設、タバコめぐり客側と意識にズレ:朝日新聞デジタル
    宿泊施設、タバコめぐり客側と意識にズレ:朝日新聞デジタルwww.asahi.com

    利用客の7割以上が禁煙室を望んでいるのに、宿泊施設が用意している禁煙室は全客室数の4割以下にとどまっている。青森県内の宿泊施設の受動喫煙防止対策を巡る施設側と利用客側の意識のズレが、県の調査で明らかになった。  県は、施設内を禁煙にしているなど受動喫煙防止対策に取り組む施設を「空気クリーン施設」として認証している。しかし、2014年度に実施した調査では、宿泊施設で認証を受けている施設は0・2%にとどまっていた。そこで県内の宿泊施設の受動喫煙防止対策に対する意識や、利用客のニーズを明らかにするための調査を初めて実施した。宿泊施設の調査は、15年6月にホテルや旅館、簡易宿泊所計718施設を対


    受動喫煙対策を実施していない施設は63・5%(200施設)に上り、そのうちの65・5%(131施設)が「受動喫煙防止対策の実施予定なし」と答えた。実施しない理由は、「たばこを吸いたいという利用客からの要望がある」(66施設)、「喫煙室の利用が多いから」(42施設)などを挙げている。

     全客室のうち喫煙室が62・7%を占めた。喫煙室の割合を地域別に見ると、下北地域の78・5%、西北地域の73・3%が高かった。

    今回の調査結果から、県がん・生活習慣病対策課は「利用客が禁煙室を希望しているという声に宿泊施設が応えていない」と指摘する。このことから、関係団体への働きかけのほか、具体的な受動喫煙防止対策の紹介や個別の相談などに取り組むという。

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