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超能力を信じますか?

78コメント2015/03/30(月) 15:58

  • 55. 匿名 2015/03/27(金) 12:48:53 

    ニーナ・クラギーナ
    2014年09月30日
    世界の中において、超能力者は多々存在していても、お国から認められた超能力者も珍しいのではないだろうか。かつて、旧ソビエトは国家の元で一人の超能力者を育成していた。名はニーナ・クラギーナという。

    ニーナ・クラギーナ(1926年~1990年)は、旧ソビエト連邦レニングラードで生まれた。結婚して子供を授かり暫くは、ごく平凡な毎日を過ごしていた。たいがい、超能力を持つ者は、「子供の頃から特殊な能力を持ち~」等と言われるが、ニーナはそんな能力とは無縁であった。そんなニーナが特殊な能力に気づいたのは、1964年、精神的な病気で入院してからの事だった。

    彼女は入院中、看護師や患者の前で、刺繍糸が入っている袋から、中身を見ずに糸の色を当ててみせるという芸を披露して楽しんでいた。そんな彼女の能力に注目したのは、レニングラード大学のワシリエフ教授であった。しかし、ワシリエフ教授はニーナの研究に取り掛かるとすぐに亡くなってしまったので、ニーナの研究はセルゲーエフ博士へと引き継がれた。ニーナの能力を調べる為に数々の実験が行われた。例えば、蛙の心臓を止めてみせたり、目隠しをして字を読んだり、手を触れる事なく物を動かせてみたり、彼女が見せた実験結果は驚くものばかりであった。

    しかし、ニーナが実験等で超能力を発する時の労力は相当辛いものであった。なぜなら実験中は血圧が上昇し、脊髄には激痛が走ったという。また実験を終えると、彼女の体重は減り、暫くは頭痛と不整脈に苦しめられるという過酷なものであった。

    それでもニーナは科学の発展の為ならと、苦痛を耐え忍び、実験に協力していた。その背景には、旧ソビエトでは国をあげて超能力を軍事利用の為に研究していた(といわれる)事情があったのではないだろうか。



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