骨折見逃し、言葉の暴力…老人ホームで入所者虐待
229コメント2015/03/28(土) 14:36
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183. 匿名 2015/03/27(金) 11:44:37
どんな理由であっても虐待の肯定は絶対に許される事ではありません。
しかし、なぜそうなったのか、
ただただ、その人の人間性の問題だったかもしれません。
でも、冷静な判断ができないくらいイライラやストレスが溜まっていたのかもしれません。
言葉で言うと「そんなのただの言い訳だ」と思われると思いますが、本当にそんな状況が起こりえます。
自分で自分をコントロールできなくなる恐怖を感じる瞬間があります。
認知症という方を目の前に、自分自身の精神までが壊れていくということを目の当たりにします。
尿便や嘔吐物、消えない傷跡、暴言、そんなことにはすぐ慣れます。
でも、認知症でもなんでもない自分が、自分自身の感情をコントロールできないまま、目の前のお年寄りを傷つけてしまうかもしれない状況に陥っていく様を目の当たりにしながら、ギリギリの線で日々お年寄りの世話をさせていただいています。
認知症のお年寄りにも感情は伝わります。
こちらが怒ればますます不穏になる。
でも何より悲しいのは、そんなお年寄りに「ごめんなさい」や「すいません」の一言を言わせてしまった時。
消えない傷をつけられるより、暴言を吐かれるより、何より辛い瞬間です。
目の前のお年寄りは、見ず知らずの若者にそんな事を言うために長い人生を生き抜いてきたわけではないはずです。
介護の現場はそんな世界です。
特養勤務8年、この春退職します。
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