「さようなら」子供に挨拶しただけで警察から不審者扱い!? ネットで驚きの声あがる
645コメント2015/04/10(金) 00:46
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116. 匿名 2015/03/17(火) 14:50:42
事例
男性は9日、「昨晩110番を利用してしまった」として8日夜の出来事を語り始めた。ツイートによると、
男性は20時ごろ、小学校1〜2年生くらいの子供が1人で泣きながら歩いているところを住宅街で見かけた。
迷子かと思い、声をかけようとしたが、いわゆる「声かけ事案扱いされること」が頭に浮かんだ。
男性は不審者扱いされるリスクを考えて声をかけることを断念し、代わりに「110番」通報をしたという。
一般的に「声かけ事案」とは、子供に「お菓子をあげる」「車に乗せてあげる」などと誘うものや、住所などの
個人情報を尋ねるもの、卑猥な言葉をかけるものなど、誘拐事件や性犯罪などの前兆と思われる事案のことを指し、
条例で禁止している県もある。
ところが、各警察署がメールマガジンやホームページで発表している事例をみてみると、本当に不審者だったのか
分からないものも散見される。「おはよう」と挨拶した男性や、「駅はどちらですか」と尋ねた男性、「すみません」
と声をかけた男性の通報例は、受け取り手の過剰反応である可能性も否定できない。インターネット上には、
転んだ少女に「大丈夫?」と声をかけた結果、長時間にわたって事情聴取されたという不幸な報告もある。
こうした現状を踏まえた結果、男性は110番を選んだようだ。その慎重さは徹底していて、女性オペレーターから
電話口で「最寄りの交番まで連れてきてほしい」と言われると、それでは「事案」を恐れて通報している意味が
ないとして断った。声をかけた場合に、子供が大声をあげたり防犯ブザーを鳴らしたりする可能性も危惧していた。
また、オペレーターに「せめて警察官が到着するまで、近くで見守ってあげて」と求められたが、子供の近くで
立ち止まって見ていては、それこそ「不審者」として通報される可能性があるとしてこれも断ったという。
「10年前なら間違いなく声をかけて交番に連れて行ってあげたが、今は男がそんな事をしたら何を言われるか
わからない」という男性は、やりとりの末「一分でも早く警察官に保護させてください」と伝えて、後味の悪さを
感じながらも子供のいる現場を立ち去ったという。+94
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