ガールズちゃんねる
  • 370. 匿名 2015/02/11(水) 03:39:12 


     ロリコンコンテンツが豊富に売られ、ジュニアアイドルの握手会などが頻繁に行われている秋葉原では、毎週のように、女児の撮影会やサイン会が行われている。8歳のアイドルがいる店では、「ニコニコ2年生の8歳です! にゃん!」とポーズを取る女の子との握手会や写真撮影が行われている。ソフマップのような大企業ですら、女子中学生の水着姿の撮影会などを毎週のように行っている。

     ジュニアアイドル作品と呼ばれるDVDを何点か見た。「小学1年生です。好きな食べ物はたこ焼きです!」などと自己紹介する女の子たちは、もちろん性的なことは言わないし、行為もしない。ただソフトクリームを食べたり、シャワーを浴びたり、石けんまみれになったり、ビキニ姿でお尻をつきだして遊んだりする様子を、カメラが延々と追いかけているだけだ。

     まるでホームビデオのようなつくりに、男自身の欲望は、巧妙に隠される。それどころか、欲望を強く持っているのは「将来はアイドルになりたい」と語る女の子のほうであると錯覚するほどだ。それはまるでAKB48を応援するのと同じような気軽さである。

     これまで児童ポルノは、「一部の変態男の問題」とされ、社会問題として真剣に捉えられてこなかった。児童ポルノを規制する法律も、そのような前提に立っている。

     私たちは、この問題にもっと真剣に向き合わねばならないのではないか。

    7歳児の水着姿を気軽に楽しめ、ブルマー姿の女児とのセックスを漫画で味わい、女児の性器をかたどったオモチャをネットでクリックすれば翌日には届き、

    子どもを強姦するアダルトビデオはファンタジーとして許されている現実に。そして改めて考えたい。「幼女を強姦するアニメやゲームなどは誰も傷つけていない」と、言い切れるのだろうか。「幼女に見える女性との性交作品」に、「被害者」はいないのだろうか。「アイドルになる夢を僕たちが応援」などという「建前」は、誰のために必要なのか。
     ネットでは、ジュニアアイドルのイベントに参加した男たちが、「ペニスを触った手で握手」などということを楽しげに記している。その本音に目をつむり、子どもを水着にさせる大人たちに、罪はないのか。
    ※AERA 2014年6月30日号より抜粋

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