ガールズちゃんねる
  • 196. 匿名 2018/08/12(日) 09:56:13 

    >>11
    ナダルは幼少期から伯父のスパルタ教育だよ。緩い練習でナンバー1にはなれません
    ナダルは少年時代に小指を骨折しても、試合に出て優勝した経験があった。炎天下の時に水を忘れたナダルに対し、トニーは水を買って与えることもできたが、それをしなかった。テニス教室に通う他の子供と違い、おいであるナダルと待遇の差を与えた。こう聞けば、身内を優遇したと聞こえるだろうが、答えは逆だった。ナダルだけにボールを拾わせ、練習後にはブラシでコートを掃除させた。練習中にわざと変に弾むボールを混ぜ、そのボールをコートからアウトさせようものならば、「ボールは三流なら、お前は四流だ!」と言葉を浴びせた。この言葉による侮蔑は時に行き過ぎたもので、最もひどい言葉は「マザコン坊や」という言葉であった。さらに、20点先制するという対決をして、わざと19点をナダルにとらせ、その後20点連続でとるといったこともやった。この不条理なまでの、ナダルへの厳しい態度は、すべて忍耐を学ばせるものだった。しかし、時に行き過ぎた指導を見て、一族の中には不満や心配をする声もあがらないわけではなかった。何より、トニー自身も悩んだことがあった。それでも、ナダルは叔父の指導によって強くなることができたし、信頼をしていたため我慢できた。それに、ナダルは素直でおとなしい子供だったのも良い方向に働いた。また、何よりそんな叔父の指導を、バルセロナでも活躍したもう一人の叔父、ミゲルが支持していた。忍耐を学ばせる。これが、一流になる最も大切なことだと知っていたのだ。このような様々な理由で、ナダルは少年時代も、プロになってからも、叔父のトニーを常にコーチとして信頼し、親愛の情を示している。 

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