8/6 広島原爆の日
762コメント2018/08/09(木) 11:57
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301. 匿名 2018/08/06(月) 12:02:51
気づいたら吹き飛ばされて記憶を失っていた。
私の名前を呼ぶ声が聞こえ目を覚ました。
その声の主は鼻も口も焼けただれた母だった。
戦火はすぐそこまで迫っている。
母をおぶって国民学校へ走った。
道中何度も母は
私はもういい。置いていきなさい。あなただけでも助かって。と繰り返した。
置いていけるはずがないじゃないか。
やっとの思いで国民学校へ辿り着き、父の名を伝えた。
父は重傷患者の部屋にいた。
全身真っ赤でうわ言のように家族の身を案じていた。
父は真っ裸で部屋の隅で亡くなった。
母も後を追うように亡くなった。
これを聞いても原爆は名誉なのか
このような体験をした子どもたちがたくさんいた
もしかしたら、あなたの子と同じ歳かもしれない
子どもを残し力尽きる親の無念さを考えたことはあるのか+165
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