小説書いている人、いますか?
116コメント2018/06/20(水) 15:13
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103. 匿名 2018/06/16(土) 19:38:07
>>64 です。下手だけど妄想のみでもう1回続けてみます。
>>74
美咲は少し驚いたが、主催者は何事もなかったかのようにスマートに席まで案内してくれた。
「では、そろそろ始めましょうか。まずは飲み物から決めません?」主催者がメニューを開く。
美咲は着席すると、集まったメンバーひとりひとりに目を配り、軽く会釈をした。すると一番端の席に若い男性が座っていた。
「えっ、ガル男?」美咲は心の中でつぶやく。やや不安気な表情に気づいたのか、主催者が説明してくれた。
「あっ、この方ね。私もまさか男性が来てるなんてびっくりしたの。でも確認したら54番のコメントをしてる男性だったの。ほらプラスが一番多いコメント!それにアコーディオン奏者なんですって。今日はお店が空いてきて許可が出れば披露してくれるそうよ」美咲は少しばかり混乱していた。プラスが多いコメントだからガル男でもいいの?アコーディオン奏者だからオフ会参加もOK?
しかし彼を見つめると、どこか懐かしい感じがしたのだ。遠い昔どこかで会ったようなそんな感覚を覚えた。
「ガル男が参加してしまってすみません。不思議な話が好きでついトピックを覗いてしまいました。僕だけはみなさんに名刺を配って実名を明かしますね。でも、ペンネームはガル男でかまいません。」
一瞬、場に小さな笑いが広がった。微笑む彼には清潔感と誠実さが感じられ、美咲も少し気持ちが落ち着いたのだった。+5
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