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「ググってはいけない」シリーズ

398コメント2018/06/21(木) 00:26

  • 285. 匿名 2018/06/13(水) 21:46:00 

    4月の終わりくらいから、死について考えるようになりました。一番先に思い浮かんだのが、自殺の名所で知られる青木ヶ原樹海。
     ネットで調べたら、バスの乗り方まで丁寧に書かれてあり、衝動的にそこへ向かっていました。

     私はブラック企業に入社して、心身ともにボロボロになりました。さらに最近、母が急死したのです。
     ほかにも奨学金を滞納して取り立てに追われ、生きる気力を失っていました。
     すべてから逃げたくなり、現場に着くと樹海へ向かって一気に歩き出していました。

     すると、若い男性に後ろから声をかけられました。
     「顔が暗いな。もしかして、変なこと考えてる?」
     「失礼な人ね。バカなこと言わないでよ」
     「こう見えても、ボランティア歴5年。死にたい顔っていうのは分かるんだよ」

     図星だったことに困惑し、私はその場にしゃがみ込んで号泣しました。すると、彼はブラの中に手を入れてきて…。
     「ほら、乳首が勃ってる! これは生きたい証拠だよ。本当に死にたい女は勃起しないから」
     理屈はうそくさいですが、誰かに救ってもらいたい気持ちがあったのは事実です。それから男性は私の手を股間に導き、「俺もまだまだ生きたいから勃っているんだ」と誘います。
     「嫌よ。やめて!」
     「死ぬ気でセ○クスしてみよう。性と生きる力は関係が深いから」

     すぐに服を脱がそうとするので必死で抵抗しましたが、男の強い力にかなうはずもありません。最後に私の下着を剥ぎ取り、勃起したそれを挿入してきます。
     同時にキスされて舌が入ってきますが、途中からなぜか私も彼の舌を夢中で吸っていたのです。
     やがて、今まで味わったことのない強烈な快感に「イク~ッ」と叫ぶ声が樹海にこだましました。

     絶頂に達してぐったりしたまま放心状態になっていると、彼は広葉樹の葉で私のアソコと自分のペニスを拭きました。
     「本当に死にたいならロープで首を絞めて吊るすよ。ここなら自殺か他殺か分かりゃしねぇ。どうする?」
     「お願い! 殺さないで…」
     「だったら10数えるうちに走れ。ここにいたら殺す」
     脱がされたジーンズを持ったまま、何度も転びながら一目散に走り続け、私は生きる道を選びました。

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