漫画・アニメでの涙腺崩壊シーン

[215. 匿名]

>>16
赤僕はいい話たくさんありますね
私はクリスマスの話かな
クリスマスの話はふたつあるけど最初のほう

同じクラスのお金持ちの玉出君のクリスマスパーティーに参加するも楽しくない拓也
拓也自身にも楽しくない理由はわからず「僕、帰る」とパーティーの途中で帰宅してしまう
帰ると誰もおらず家の中は真っ暗で鍵がかかっている
しんしんと雪の降る中、玄関先でパパと実の帰りを待つ拓也
パパと実の帰りを待ちながら脳裏をよぎるのは生前の母と家族四人で過ごした最初で最後のクリスマス
ママお手製のケーキは市販のものよりスポンジが固かったりしても拓也にとっては世界でいちばん美味しいケーキ
待てども待てども帰らないパパと実
突然の交通事故で帰らぬ人となった母を思い出し二人とも帰ってこなかったらどうしよう、と不安な拓也の耳にパパと実の声が聞こえてくる
二人は駅前でクリスマスケーキが安くなるのを待って帰ってきたところだった
パパと実が帰ってきて不安と緊張が解けた拓也は思わず泣き出してしまう
「ママみたいに突然いなくなったらって、帰ってこなかったらって」
泣きながら実に小さなクマさんの人形を渡す拓也
クマさんは実が大好きなモチーフ
それは玉出君の家の立派なクリスマスツリーに飾られていたクマさん
玉出君にもらったクマさんの人形を渡すと大好きなクマさんよりもっともっと大好きなお兄ちゃんからプレゼントされて実も嬉し泣き(というか泣いているお兄ちゃんを見て実も泣いちゃったんだけど)
家族三人揃って食べるクリスマスケーキ
“その日食べたケーキはママが作ってくれたケーキと同じくらいおいしかった”


セリフはちょいとうろ覚えですがこんなラストシーンでしたっけ (^^;ゞ
(拓也はしっかり者のお兄ちゃんだけど言うても小学5年生ですからねえ、拓也が玉出君ちのクリスマスパーティーが楽しくないのはそこにパパと実がいないからなんですよね)
読んだことある人なら覚えてるかな

長文失礼しましたm(_ _)m