ガールズちゃんねる
  • 248. 匿名 2018/05/17(木) 20:59:49 

    >>167
    サッチャーがぐだぐだ???

    サッチャーがしたのは「政府は課税なしの支出はしてはならない。財政収支の均衡 」といった、
    「赤字国債による公共支出の禁止は子孫への現世代の義務」だとするアダム・スミスや、
    『自助』『品格』『義務』『節倹』のサムエル・スマイルズの四部作などの英国の古き良き時代の常識であった「保守主義」に範を置いた健全財政ですよ。

    サッチャーが英国の大宰相と言われているのは、英国病と言われた赤字財政と社会保障予算の拡大がどこまでも福祉依存にさせて英国人から自立・勤勉を喪失させ英国の貧困を増大させていたところに鋭く切り込み、英国が戦後30年間ほとんど顧みることなく捨て去っていた保守主義のイデオロギーの政策が救国と繁栄になるとして英国を英国病から建てなおしたところにある。

    「緊縮財政」なんという借金膨らまして財政出動すれば経済が上向くというありもしないユートピアで惑わすケインズ経済学の主張を一見良いかのようにみせて流布するためのケインズ造語を使って、国家の繁栄を築いて昔から守られてきた経済の原則「赤字のない健全財政」を語るべきではないと思う。
    人間の能力劣化や道徳規範の破壊や家族の崩壊を起こす非学問のケインズ経済学を批判して一掃するために、①「福祉国家」路線の断罪 ②自立と勤勉の復権 ③社会主義思想の絶滅、という財政責任の原則および経済繁栄の基本的原則を一貫した大宰相マーガレット・サッチャー、
    為政者が好む経済の計画化によって失業や貧困を増大させて経済繁栄を拒む反学問のケインズ経済学を徹底的に非難したノーベル経済学賞フリードリヒ・ハイエクや、
    福祉国家の欺瞞をあばいてナチズムとケインズを批判をしたヴィルヘルム・レプケ、
    ロシア革命で史上初の社会主義政権が起立して間もない早い時期に社会主義者が主張する計画経済や福祉国家は合理的に継続することは不可能だとして批判して市場に積極的に介入する「大きな政府」が経済の繁栄を妨げることを説いたルートヴィヒ・フォン・ミーゼスなどのオーストリア学派、
    などのこれらの保守主義や自由主義の思想と政策には、現在超絶福祉国家で国力の衰退と貧困率を上げている日本がどうやればそこから抜け出し繁栄を取り戻せるかについて大いに学べる。

    マルクスの計画経済と酷似するケインジアンや社会主義者などの大きな政府志向の人間ばかりが日本の政界・官界・学界・財界・マスコミにのさばっていて、こういったケインズ経済学を学問ではないと切り捨て批判する一派の存在そのものが消されているも同然な日本の状況は異常であって、
    これらの左翼イデオロギー漬けで衰退している日本情勢から回復するための必要な保守主義(自由主義)の知識・知能が日本には皆無に等しいという現実は非常に不幸なこと。

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