ノーベル文学賞 今年の発表見送り ハルキストは「むしろうれしいかも」

[1. 匿名]

ノーベル文学賞　今年の発表見送り　ハルキストは「むしろうれしいかも」― スポニチ Sponichi Annex 社会

ノーベル文学賞の選考主体スウェーデン・アカデミーは４日、今年の文学賞の発表を見送り、来年の受賞者と同時に発表すると明らかにした。文学賞で受賞者が決まらないのは１９４９年以来。関係者の性的暴行疑惑などが理由で、スキャンダルによる見送りは極めて異例。アカデミーは「信頼の完全な回復に時間が必要」との声明を発表した。

　東京・荻窪のカフェ「６次元」店主のナカムラクニオさん（４６）は、イベントを主催してきた一人で「春樹さんの受賞発表がないのは少し寂しい」と残念がった。それでも「イシグロさんの後に日本人が獲るのは難しいと思うので、今年はない方がむしろうれしいかも。来年まとめて２人の受賞が発表されるなら、それはそれで面白い」と前向きに語った。