ガールズちゃんねる
  • 1. 匿名 2018/04/17(火) 11:04:51 

    教員たちも思考停止に…「道徳」で混乱する教育現場 (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)
    教員たちも思考停止に…「道徳」で混乱する教育現場 (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット) dot.asahi.com

    4月から小学校で道徳が教科化された。これまで「教科外の活動」として成績評価の対象外だったが、2015年に文部科学省は学校教育法の施行規則を改正し、道徳を「特別の教科」に格上げした。だが、道徳教育で「子どもの個性や多様な意見を潰しかねない」と現場は混乱している。道徳は4月から正式な教科として成績が付けられるが、5段階などの数値ではなく記述式で評価される。だが、子どもの「内心」を評価することに反発や戸惑いを感じる教員も少なくない。


    道徳で定番となっている「星野君の二塁打」という小学6年の教材も、教員たちの悩みの種だ。

    バッターボックスに立った星野君に、監督が出したのはバントのサイン。しかし、打てそうな予感がして反射的にバットを振り、打球は伸びて二塁打となる。この一打がチームを勝利に導き、選手権大会出場を決めた。だが翌日、監督は選手を集めて重々しい口調で語り始める。チームの作戦として決めたことは絶対に守ってほしいという監督と選手間の約束を持ち出し、みんなの前で星野君の行動を咎める。「いくら結果がよかったからといって、約束を破ったことには変わりはないんだ」「ぎせいの精神の分からない人間は、社会へ出たって、社会をよくすることなんか、とてもできないんだよ」などと語り、星野君の大会への出場禁止を告げるシーンが展開する。

    個人プレーとチームプレーのどちらを優先すべきか。悩ましいテーマだが、教材は迷うことなく前者を断罪している。

    道徳の授業に成績を付けること、また引用した「星野君の二塁打」について皆さんはどう思いますか?

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