ペットの終末期

[85. 匿名]

猫飼ってた時は
どれだけ体が弱くなって痩せてゲロ吐いても
傍に来てくれてた
寝たきりになった時は
おはよう、行ってきます、ただいま、おやすみを
欠かさずに毎日様子見に行ってた

だけど仕事から帰ってきて
ただいまって言ってもいつもなら顔上げてくれてたのに
まだ温かさが残ってるのに動かなかった

看取ってあげられなくてごめんね
もう少し早く仕事が終われば
早く帰っていれば

火葬の時まで涙が止まらなくて
崩れ落ちて泣いた
幼稚園の頃から大人になるまで一緒にいたから
本当につらかった

覚悟はしていたものの
10年経った今でも苦しくなる

出来るだけ傍にいてあげて下さい
つらくても飼い主の使命だから