筒井康隆をがるちゃんで語りたい

[234. 匿名]

>>155
「聖痕」私も新聞連載で読みました。
幼い頃に不慮の犯罪に巻き込まれた美少年とその後の成長の話でしたよね。
理不尽な傷を負ったことと、キリストの受難をかけて聖痕と名付けられたのだと思います。
当時、筒井さんは新聞連載で実験的な小説を書いていた時期で(朝のガスパールとか)、「聖痕」も難しくて美しい言葉をたくさん使って、注だらけの文章でしたよね。
私も詳しく理解しないうちに時間がたってしまいました。
改めて読みたいです。