小島慶子「働く女性が妊娠すると非常識と責められるような風潮はもう終わり」

[1. 匿名]

『小島慶子　気になるカノジョ』──時代遅れで不適切な「妊娠バッシング」…本当に非常識なのは？ - 小島慶子　気になるカノジョ - 連載コラム｜週プレNEWS［週刊プレイボーイのニュースサイト］

広末涼子さん、武井咲（えみ）さん、佐々木希（のぞみ）さん。妊娠を理由に「無責任」とバッシングされた人たちです。すでに指摘があるとおり、これはいわゆるマタハラ、マタニティハラスメントに当たります。武井さんに関しては１０億円のＣＭ違約金が発生したという臆測がひとり歩きし、佐々木さんや広末さんについても「ドラマの撮影があるのに時期を考えろ」「プロ失格」などの批判がありました。正しいことを言っているつもりで思い切りハラスメントをしている典型例です。

妊娠はそんなに思いどおりになるものではないし、個人の権利としていつ妊娠しようが自由で、他人に批判される筋合いはありません。それに、避妊しなかったことを非難するなら、なぜパートナーの男性は責められないの？
（略）
働く女性が妊娠するとだらしないとか非常識と責められるような風潮はもう終わりにしてほしいです。いつ妊娠しようともキャリアが続けられる体制とそれを当然のこととする認識が広がりますように。