小学校卒業式の「袴スタイル」 親のインスタ映え競争が激化
2263コメント2018/03/01(木) 03:16
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1. 匿名 2018/02/13(火) 17:21:44
そこで、経済的事情で卒業式の衣装にお金をかけられない家庭もあることから、「袴の着用禁止」を通達する小学校も出てきた。学校側が規制する理由はそれだけではない。
「いまは七五三でも、子どもの成長を祝いお参りするといったことよりも、成長の記録を残す写真撮影のほうがメインになっています。小学校の卒業式もそれと同じで、6年間頑張ってきたことのお祝いや先生や学校に対する感謝など、本来の卒業式の意味がどんどん失われていき、親が子どもに何を着せるかばかりに気がいってしまうのは本末転倒です。
しかも、子どもの意志とは別に高額な袴を着せて、親の“インスタ映え競争”が激化している現状をみると、学校側が行き過ぎた袴スタイルに一定のルールやブレーキをかけるのは仕方がないことなのかもしれません。卒業式といえども『小学生に相応しい格好で、華美な服装は避ける』という、いわゆる“平服”のドレスコードに立ち返るべきだと思います」(稲毛さん)+111
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間もなくやってくる卒業シーズンでも、ここ数年沸き起こっている問題がある。小学校の卒業式での「袴(はかま)」着用はアリかナシかという議論だ。 袴といえば、成人式や大学の卒業式の定番だと思われていたが、近年は公立小学校の卒業式で着る子どもたちが増えている。小学校によっては卒業生の3分の2が華やかな袴姿で出席する学校もあるというから驚く。そうした状況下で、親たちを悩ませているのが費用負担だ。成長期の小学生ゆえ、卒業式の袴はほとんどがレンタルで、安い店では数千円~1万円程度で袴一式が借りられるが、着付けやヘアセット、写真撮影まで含めたら、どうしても3万円以上は覚悟しなければならない。