家庭料理の心温まるエピソード教えてください。
107コメント2018/01/25(木) 09:32
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58. 匿名 2018/01/24(水) 11:31:45
親が離婚して父方の祖母の家に住んでた。祖父は船舶やってて年に数日しか家にいないので祖母と私と妹と父4人。
そのうち父が再婚し、家を出て祖母と私と妹の3人。
もう何もかもが嫌で反抗ばかりしてしまう私と、優しいとは言えない祖母。
まだ曾祖母も、ど田舎山奥に一人で暮らしてて長い休みの時には曾祖母の家に行ってた。
本当に何もない山奥。お店なんてない。
曾祖母の家に私が行くといつも朝は味噌汁。でもこの味噌汁が嫌だった。出汁をとった煮干しをそのまま入れてる。
気に入らなければ自分で出せばいいのに、ひいばあちゃんにあたりちらしてばかりいた。
私がいつか好きだと言ったんだろうか、子供の好きな物がそれしかわからなかったのだろうか、
今となっては聞けないけどいつも夜はカレー。
ルーは買ったものだけどそれすら買いに行くの大変だったろうなと思う。
あたりちらしても、ワガママばかり言ってもそれでも私が行くことを楽しみに待っててくれたんだなって気づいた時には涙出た。
「お金は残しなさい、姉妹仲良くしなさい、人のいいところを見つけることができる人になりなさい」いつもこればっかり言ってた。
曾祖母が4人の娘を一人で育てた。
曽祖父は祖母が幼い時に事故で亡くなった。
そんな山奥で再婚もせず1人で4人育て上げた。
絶対にこの人には勝てないと思った。
カレーも味噌汁もまた食べたい。ひいばあちゃんの。
長すぎてごめん。
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