【ドラマ】印象的な待ち合わせのシーン【映画】

[205. 匿名]

>>203
とっても共感しています。
私も何故みくりちゃんの苦悩が理解できないんだろう？と思ってました。ただ単にエンタメとしてラブ物として楽しみたかった人たちなのだろうと思ってました。

大学卒業時の就職失敗、院卒業時の就職失敗、派遣先での契約解除をベースに、平匡さんから副業をやめて欲しいと言われて収入が減ってる(この時点で平匡さんが平匡さんでなくなってると思ってます)、商店街の店主達に簡単にタダ働きさせられそうになって戦った、そこへ経費節約の為とも取れるリストラが理由と言われたプロポーズをされる。

選ばれないというコンプレックス・劣等感
平匡さんは恋愛対象の女性＝みくりちゃんは就職・仕事
ですよね？

平匡さんはみくりちゃんに救ってもらう前の自分を見たんだと思います。それが「みくりさんの締めたシャッターは〜」のセリフに表現されていると読み取れます。

ガッカリした人もいたようですが、天使みたいだったみくりちゃんは平匡さんにとってだけで、みくりちゃんが天使みたいな存在なのではないと思います。

自分にとって相手がプラスかマイナスかの考えではいくら相手を変えても辿り着けない関係なのでしょう。
コメンタリーを聞いてると源さんと結衣ちゃんがちゃんと理解しててホント素敵。

いろんな問題を定義しながらラブコメの手法で世に出した海野先生と、映像化した時の難しさを克服した野木さん、それを理解し演じたふたり、素晴らしいなと思います。

私も朝から熱くなってしまいました。
この話が久しぶりにできてうれしいです。
203さんありがとう。