ふるさと納税による住民税流出に苦しむ東京23区 「寄付が悪いことだとは言わないけど……」
179コメント2017/12/23(土) 10:05
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100. 匿名 2017/12/10(日) 05:48:58
過疎化が進む七宗町のふるさと納税が好調だ。
本年度の寄付総額は十一月末で九億八千八百万円。
既に昨年度の三倍余りに達し、町税収の見込み額も超えた。
人気の理由は、全国屈指の八百四十種類に及ぶ返礼の品ぞろえ。売り上げアップに、ボランティア活動の
資金にと、町内の事業者が競うように出品し
寄付を呼び込んでいる。
町内の事業者が扱っている物なら、特産品に限らず、
何を出してもいいルール。昨年九月に二つのサイトで
寄付の受け付けを始めたのを機に、町が出品を呼び掛けた。それまで三十種類ほどだった返礼品が一気に拡大、
昨年度の寄付総額は前年の約百七十倍の二億九千三百万円に上った。
現在は三十五事業者が参加。業者は寄付額の五割を町から受け取り、
各返礼品を荷造りし発送している。月に百種類近いペースで
新しい品が増え続けており、町企画課の担当者は
「事業者間で出品競争が起きている」。総務省は
返礼品よりも寄付金の使い道を重視するよう求めているが、
「過疎で疲弊している商店が多い。まずは寄付を集め、
商店街を活性化させたい」と力を込める。
「一番人気は洗剤。普段使える物だから選ばれやすいのでは」と、
約五十種類を出品している日用品店の女性社員(33)は笑う。
月に四百個ほどを全国に発送。担当のパート女性二人も雇った。
「働き口を広げられた。どんどん品数を増やしていきたい」と張り切る。
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