「少女革命ウテナ」を語りたい！

[72. 匿名]

自分なりの解釈はこんな感じ。

この世界では女はお姫様になるか魔女になるかの2択しかない。
お姫様＝男性に華を添える可愛いこ
魔女＝男性に選ばれない意地悪なこ
でも男はもっと大変で、男は王子様しか存在してはいけないことになってる。(女を幸せにできない男は存在自体認められない)

誰もがこの世界が窮屈だと思っている、自由になりたいと思っているけれど、大人になるにつれ世界の仕組みに沿って生きていくほうが楽だと気づいていつしかその歯車の１つになり、抜け駆けしないよう互いに牽制しあっていく。
けれどその中で犠牲になっている人がいる。

主人公のウテナはその犠牲になっている人を放っておけず助けようとしたけれど、結果世界のルールを変えることなんてできなかった。けれど世界は変えられなくても、ルールに屈せず生きていくことはとても尊い。自分の力を信じ、大切な誰かと対等な立場で生きていこう。
ってのがテーマかなと。