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モラハラ夫・元夫の愚痴

248コメント2017/09/08(金) 04:07

  • 236. 匿名 2017/08/20(日) 06:58:51 

    トピズレかもしれませんが、
    モラハラつながりでコメントさせて頂くこと、
    長文になることをお許しください。

    私は夫ではなく、義家族にモラハラを受けました。
    入籍直後から五年、大きな罪悪感を持たされ、
    生き地獄の生活で死を何度も考え、うつ病になりました。
    でも、実家族や友人から与えてもらった自尊心が死を選択することなく、
    義家族の大きな違和感が、いったい何なのかを突き止めてやろう、
    そして、本来の願いである義家族と健やかに時間を共有できる方法は無いのか、
    苦手分野である本を読みあさり、ネットで調べ捲りました。
    その結果的なことを、綴らせてください。


    これまで、義家族それぞれの性格を検索ワードに打ち込み出たのは、
    アスペルガー・自己愛性人格障害・アダルトチルドレン・毒親・機能不全家族などでした。
    この時点で失望感に襲われ、前進できるものが何も無く、
    余計に大きな荷を背負った感だけが残りました。

    必死でもがいて、四年が過ぎた頃に
    《モラルハラスメントの心理》著作:加藤謙三
    という本に出会いました。
    ここにいる、モラハラで大きな心の傷を負った方に是非、読んでもらいたいです。
    (モラハラご主人に知られないよう細心の注意、
    そして、子育てやお仕事でお忙しいと思いますが、
    興味をお持ちならば、読んでください。)
    この本で、私より夫が救われました。

    夫は両親からモラハラで教育されてしまっていたのです。
    義父は自己啓発(仏教)が趣味で、それを我が物顔で息子(夫)に押し付けました。
    義母は、義父と結婚後にキリスト系カルト教団に入信し、
    小学校から母親の聖書教育がエスカレートしていきました。
    ザッくりですが、父親の言い付け聞くことは、
    母親の言い付けに背く、その逆もあります。
    夫にとって家は危険な場所だと認識せざる負えなく、
    そして、友達に自分の家庭のことに気付かれるのを恐れ、
    小中学生の頃は、ほとんど図書館で、
    父親・母親から得られない知識を叩き込んでいたそうです。

    夫は、本でしか世の中を知ることができませんでした。
    子供の経験というものは、この両親の支配下である限り、他の子供より遥かに少ないです。
    逆に、お友達はしていないことを強制されてきました。
    そして、自分の意見など聞いてくれない…
    言ったとしても、返ってくる言葉は予測できるから言うだけ無駄。
    夫は、両親に対し、恐怖心と諦めから次第に
    生きるために、家庭に柔軟しようと強い配下心を持ってしまいました。
    こういった両親の教育から、夫は自分の感情を見失っており、かなり判断力が不足しています。

    結婚前は、相手を尊重してくれて、怒鳴ったりせず、穏やかで優しく、
    仕事にも一所懸命で真面目なだと尊敬してました。
    しかし、義家族が私に対してのモラハラに関しては、
    判断力の不足から、両親からも私からも自分が安全な発言しかしませんでした。
    その夫の対応に、すごく腹が立ちました。
    要するに夫は自分だけ良い子ちゃんでいようとしてたのです。
    ……私の前では、両親の悪口を言うのに、それを隠して、
    両親の前では大人しくなる。という裏切りもありました。

    このままでは、夫婦生活が保たない、
    夫に現実を見てほしく、がむしゃらになった時に、
    先ほど紹介した《モラルハラスメントの心理》を夫に読ませました。
    夫は本を読むこと、本への信頼性が高いところもあり、
    はじめて素直に納得しました。
    そして、これまでのコメントしている方が言う通り、
    モラハラ加害者との和解は不可能に限りなく近いので、
    夫は家族との事実上離縁宣告をしました。
    私が本来願っていたことと真逆な選択であり、
    夫は私と結婚しなければ、家族を失うことはなかったという更なる罪悪感があります。
    しかし、夫は「もともと家族なんかじゃなかったんだよ」と言ってくれています。
    少しずつですが、夫婦生活を向上させています。


    紹介した本では、モラルハラスメントを『美徳による支配と束縛』と言っています。
    あるブログでは『大人の陰湿で巧妙なイジメ』と言っています。
    モラハラで苦しんでいる皆さんの命、人生が支配され、束縛され、
    イジメられているなんて悲しくないですか?
    脳科学者のホームページには、心の傷は永遠に脳に残るとあり、
    心の傷は安心できる人との暖かいコミュニケーションで軽減させていくしかない。
    と書かれてました。
    私自身も、夫も、支配され、束縛され、イジメられ、繰り返し傷つけられている人生なんて生きたくないです。

    小さなお子様がいる方は子供の為だと思ってらっしゃるのも分かります。
    でも、これからも、ご主人か

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