ガールズちゃんねる
  • 1. 匿名 2017/07/25(火) 19:10:07 

    試合に「早く負けてほしい」? ネットが明らかにした「ブラック部活動」 | THE PAGE(ザ・ページ)
    試合に「早く負けてほしい」? ネットが明らかにした「ブラック部活動」 | THE PAGE(ザ・ページ)thepage.jp

    部活指導のあり方が問題となっている。長すぎる練習時間や少なすぎる休養日など、課題を是正するため、スポーツ庁は総合的なガイドラインづくりに取り組み始めた。具体的に先生はどのような状況なのか。部活動の問題を研究してきた名古屋大学の内田良・准教授に寄稿してもらった。 【連載】部活動の今 試合では「早く負けてほしい」  部活動指導の負担を嘆く教員の声のなかで、私がもっとも衝撃だったのは、試合に「早く負けてほしい」という発言である。大会で一生懸命声をあげている指導者が、心の奥では「早く負けてくれ。休みたいんだ」などと思っていようとは……。


    生徒思いの先生でさえ、大会で頑張っている生徒を前にして「早く負けてほしい」と思ってしまうほどに、先生たちは追い詰められている。

    ■先生の嘆きは「タブー」

    常に、生徒は被害者で、教員や学校は加害者に位置づけられていた。被害者である生徒の立場から部活動を問題視することはできても、加害者とされる教員の側から不満を訴えることは教育界のタブーであった。

     しかも学校では、「部活動を指導してこそ一人前」という教員文化が支配的だ。部活動を重荷に感じる教員の苦しみや嘆きは、なかなか表に出にくい。嘆こうものなら、「教師失格」と言われかねない。部活動指導を嘆くことは、長らく職員室のタブーであった。

    教育界や職員室では「部活がつらい」と言えなくても、匿名のTwitterであれば、声を発することができる。

    改革の気運が高まるなかで、自分に何ができるのかと先生たちが問いかけてくる。

    そのとき私はいつも「インターネット環境があれば、ぜひTwitter やFacebookに登録をして、ほんの一言つぶやいてみたり、リツイートしたり、『いいね』ボタンを押したりしてみてください」と伝えている。

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