「スマホを残して死ぬ」ことで起きる深刻問題…個人情報を遺族が見ることを想像しているか
104コメント2017/07/15(土) 01:17
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1. 匿名 2017/07/14(金) 00:26:43
■スマホが今のままの状態で自分が死んだら?
特に注意するべきなのは、高額の取引がなされる可能性があり、価格変動リスクを抱える、株やFXに関するものだ。家族に内緒でネット証券の口座を開き、資産運用をしている人も少なくないが、急死してしまうと残された遺族はそういったリスクはおろか、そもそも取引自体の存在にも、気づくことができない。
さらに、仕事の情報についても注意が必要だ。「特に、会社等の組織が管理していないパソコン等で仕事をしているフリーランスの方は、事前にパスワード等の情報を残しておかないと死後にデータを引き継ぐことができず、取引先に迷惑をかけてしまうおそれがある」
■「デジタル終活」の進め方は?
「デジタル世代の引き継ぎノート」の記載例。銀行口座1つでも、伝える必要がある情報は多い
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「デジタル終活」という言葉を知っているだろうか。これはパソコンやスマートフォンなどのデジタルデバイスに入っている写真、書類などのデータ、アプリやサービスの登録情報(アカウント)といった「デジタル遺品」の死後の取り扱いについて考える活動だ。 普段使用しているデジタルデバイスには、多くの個人情報や取引のデータが大量に保存されており、日々中身も変動している。パソコンにはドキュメント資料や写真が保存されているし、スマートフォンにはそれに加えて多くのアプリケーションをインストールしている人がほとんどだ。 かつてガラケーが主に使われていた頃のように、電話帳とメールのやり取りくらいしか情報が入っ