学校であった未解決事件

[71. 匿名]

小6の時のこと。
クラスの頭の良かった子たちがグループでクラスの発達障害の子を虐めていたこと。
これは卒業してから知ったんだけど、
その発達障害の子に放課後「遊んであげる」と言って、理科室に連れて行き、水の入ったバケツに頭突っ込ませてたらしい。
その子は知能遅れもあったせいか、それを遊んでもらえてるとずっと勘違いしていたらしい。終わった後にそのグループが「これは私たちだけの秘密だよ？誰にも言ったらダメだよ。」と念を押して、その子も言われた通り、誰にも言わずに過ごしていたのだ。
卒業式の日、田舎なので大体みんな中学は同じなのだが、その子だけ別の障害児の訓練校のような所に行く事になった、と担任が言った。
その時「そんなー！離れたくないー！寂しいー！！」と大泣きしていた女子2人は虐めの主犯格だった。
中学に上がってから、そのグループにいた1人が耐えきれず私の所に自白しに来た。
グループもイジメ主犯格の2人を中心に恐怖政治みたいな感じになってたらしく、裏切れば次は自分がイジメの的になるかもしれないという恐怖から、中々抜けられなかったらしい。

この話を聞いた時はゾッとした。
その2人は中学でも成績は上位、
生徒会や委員会でも積極的に活躍しており、学校からは人一倍努力家みたいなイメージが強かった。
でもその実めちゃめちゃ性格は捻じ曲がってたらしい。