バーベキュー事件で男を精神鑑定

[1. 匿名]

バーベキュー事件で男を精神鑑定｜NHK 東海のニュース

５月７日、岐阜県瑞浪市の住宅で、バーベキューをしていた男性が隣に住む男に刃物で刺されて死亡した事件で、検察は男の刑事責任を問えるかどうか詳しく調べるため、２３日から専門家による精神鑑定を行うことになりました。 ５月７日、瑞浪市陶町大川の住宅の庭で、知人らとバーベキューをしていた大脇正人さん（３２）が隣に住む２６歳の無職の男に刃物で刺されて死亡しました。

関係者によりますと、男は過去に医療機関で他人とのコミュニケーションが取りづらいとされる発達障害と診断され、通院して治療を受けていたということです。

こうしたことなどから岐阜地方検察庁多治見支部は刑事責任を問えるかどうか詳しく調べる必要があるとして専門家による精神鑑定を行うための鑑定留置を裁判所に求め認められました。

鑑定留置は２３日から７月までの２か月間で、検察は鑑定の結果を踏まえ、起訴するかどうか判断することになります。

※関連トピ

庭でバーベキューの男性、近所の男に刺され死亡　岐阜

７日午後６時半ごろ、岐阜県瑞浪市陶町大川の会社員大脇正人さん（32）が自宅でバーベキューをしていたところ、男に腹部付近を刺された。多治見署によると、大脇さんは搬送先の病院で死亡した。男を取り押さえようとした男性会社員（42）が、腕を切られるけがを負った。同署は殺人未遂の疑いで、近くに住む無職の男（26）を現行犯逮捕した。男は男性会社員ら２人に取り押さえられ、通報で駆け付けた署員に引き渡された。同署が容疑を殺人に切り替えて動機や経緯を詳しく調べる。男は「刺したことは間違いないが、殺意はない」と容疑を否認、意味不明な言動もあるという。